床(フローリング)の傷補修に使える便利グッズ「イージーリペアキット」

先日、部屋のクロス(壁面)のピン穴を補修できる便利グッズを紹介しましたので、今回はフローリングのキズを補修できるアイテムをご紹介したいと思います。

ですが最初に言っておきますと、フローリングの補修はクロスの補修よりも難しいです。

色合わせとか木目の再現が難しいですが、チャレンジしてみたいという方はご参考にどうぞ。もちろん、うまく出来ればかなり目立たないようになりますので、手先が不器用でなければやってみる価値は十分あると思いますよ。

フローリングや家具のキズ補修に使える「ハウスボックス イージーリペアキット」

ハウスボックス イージーリペアキット

こちらがハウスボックスの「イージーリペアキット」。

ホットナイフで具材を溶かしてキズに流し込むタイプのアイテムです。ご使用の際はヤケドにご注意を!

 

ハウスボックス イージーリペアキット

このようなキズは硬くて重たい物を落としてしまったときに付いてしまいますよね。家具を運ぶときに角を擦ってしまったり…。

賃貸物件の場合は退去時の補修費用を請求される可能性がありますので、できればダメ元でも自分で補修しておきたいところです。

 

ハウスボックス イージーリペアキット

やり方は、まずは歯ブラシの柄(手で持つほう)の部分などで、バリの出っ張りがなくなるように傷口を整えます。

次いで、補修箇所に近いイージーリペアスティック(シェラックつや消し)を選び、ホットナイフで溶かしてキズを埋めていきます。

このときに複数のスティックを傷口で混ぜ合わせながらフローリングの色に近づけていくんですが、結構難しいと思います。ですが、この色合わせが最も重要ですので頑張ってください。

 

ハウスボックス イージーリペアキット

続いて、スティックが硬化後(15秒前後)、ゴシゴシスクレーパーのギザギザのある面を下にして、表面を平らにしていきます。

 

ハウスボックス イージーリペアキット

最後に、ゴシゴシスクレーパーの先端部を使用してさらに表面を平らに仕上げれば完成です。

ハウスボックス イージーリペアキット

それから、このイメージ写真はうまく出来ていますが、キズの箇所によっては木目が不自然に途切れて少し目立ってしまう可能性もあります 。

そんなときは「木目書きペン」などを使って微調整してあげると良いでしょう。

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