【結露吸水テープ】結露対策にはサッシ枠用断熱テープがおすすめ!

今回ご紹介するのはアサヒペンの「サッシ枠用 断熱テープ」です。

当サイトではこれまで結露対策グッズとして「結露とりワイパー」「窓ガラス用断熱シート」「結露の水だれ防止スプレー」の3点をご紹介してきました。

これらはとても効果的なグッズですが、それぞれに弱点もあります。

例えば「結露とりワイパー」は窓の下部分やサッシ部分の結露が非常に取りにくいですし、毎日ワイパーを使わなければならないので手間がかかります。

「窓ガラス用断熱シート」は結露対策にかなり効果的ですが、網入りガラスに貼れないという欠点があります。

「結露の水だれ防止スプレー」は私が使った感じだと結露の多い北向きの部屋の窓には効果が薄いように感じました。

これらの弱点を補ってくれるのが今回ご紹介する「サッシ枠用 断熱テープ」です。

結露の多い窓はサッシ枠用断熱テープで結露を吸水!


▲こちらがアサヒペンの「サッシ枠用 断熱テープ」です。

商品の特徴は以下の通り。

  • アルミサッシ枠に貼るだけで、屋外からの冷気を防ぎます。
  • 位置合わせの際は、何度でも貼ったり、はがしたりできます。
  • はがす時も、アルミサッシ枠に吸着剤がほとんど残らず、きれいにはがせます。
  • 結露を吸収し、水だれも防ぎます。

個人的に一番気に入っているのは結露をしっかり吸収してくれるところです。本当にすごい吸水性で驚きました。(冷気の遮断効果は体感ではわかりづらかったです)

また、はがす時に吸着剤が残らないのも嬉しいですね。そのぶんシートの粘着性は弱いほうですが、シーズン途中で剥がれ落ちてくるようなことはありませんでした。

これなら窓ガラスが網入りでも関係ありませんし、「結露の水だれ防止スプレー」では抑えきれなかった結露をサッシでしっかり受け止めてくれます。

さらに使用期間の目安は6ヶ月もあるため、シーズン中は貼ったら貼りっぱなしでOKです。「結露とりワイパー」を毎日使う手間も省けます。

サッシ枠用 断熱テープの使い方・貼り方

▲使い方は簡単です。

テープの裏側にあるシールを剥がして、サッシの淵にそって真っ直ぐ貼っていくだけです。

その際、気を付けたいのは最初にサッシの結露や汚れをしっかり拭いておくことです。貼る面に汚れや水気が残っているとうまく接着できないことがありますので注意してください。

 

▲また、これは公式の使い方ではありませんが、私は窓の固定枠部分にも貼っています。

うちは北向の部屋の窓にとにかく結露が多く、放っておくと固定枠のアルミ部分まで水浸しになってしまいます。その窓から頻繁に出入りをする場合は邪魔になりますが、そうでない場合は上の写真のように貼るのもお勧めです。

まとめ

シーズン終盤はシートが黒ずんだりカビが生えたりしますが、それだけ結露を吸収しているということです。シーズンが終わればペラッと剥がしてゴミに捨てるだけなので手間いらずです。

できれば「窓ガラス用断熱シート」「結露の水だれ防止スプレー」も一緒に使うと効果的ですが、そこまで結露が激しい部屋でなければサッシ枠用 断熱テープ」さえ貼っておけば十分でしょう。

というわけで、我が家は昨年に続き今年もアサヒペンの「サッシ枠用 断熱テープ」にお世話になります。結露対策にお悩みの方はぜひお試しください。

 

 

関連記事

寒い季節になると窓ガラスやサッシ周りに発生する「結露」に悩まされる方も多いのではないでしょうか。放置してしまうと床が濡れて傷むだけでなく、カビの原因にもなりかねません。特に賃貸住宅では原状回復の義務もあり、結露対策は非常に重要です。[…]